2021年春アニメ衝撃の問題作『オッドタクシー』を全13話視聴した感想!

こんにちは!

今回は、2021年春アニメの衝撃作『オッドタクシー』について話していこうと思います!

今作品は、一部では覇権と呼ばれる程に注目が集まりました!

私が見始めたのは、12話終了時点でしたが、あまりの面白さに一気見してしまいました!

少しでも魅力を語っていければいいなと思っています!

※この記事はネタバレを含みます。ご了承ください。

感想

キャラクターや世界感

登場人物全員動物の姿をしており、とても可愛らしい。
敵キャラも同様に可愛いので、キャラクターに好意を持ちやすいと思う。

その絵柄とは裏腹に、結構なエグい事件が起こっている。
殺伐とした空間を生み出さずに裏の社会を描いている為、楽しみながら視聴できた。

声の出演

主人公『鬼滅の刃』炭治郎役でお馴染みの花江夏樹をはじめ、
様々な声優を起用しているが、その他にお笑い芸人を多数起用している。
ダイアンはお笑い芸人役ではあるが、ミキは警察官役と、とても挑戦的なキャスティング。
アニメ映画では、作品の宣伝の為、芸能人を起用する場合がとても多いと感じるが、
地上波のアニメで多く起用することに意図はあるのだろうか…?
ただ、特に違和感があったわけではないので、全く問題なく視聴できた。

見事なる伏線の回収劇

伏線を回収しきらないまま、終わりを迎えるアニメはとても多い。
必ずしも回収するのがいいというわけではないが、
基本的に謎は解消された方がスッキリします。

今作品では、気になる伏線を全て回収します。

人気が出ようが続編が出ることのないアニメなので、
出し惜しみが全くなく、やりきってくれてます。

小戸川の病気

登場人物は全員動物ですが、そう見えていたのは小戸川だけと薄々気が付いていました。
異常な記憶能力は、動物好きの小戸川だからこそ、
みんなが動物に見えて、判断がしやすかったということですね。

しかし、小戸川の部屋にいたのが猫だったというのは予想できなかった。
人間が動物に見えるからこそ、本物の動物すら疑わざるを得なかった。

そういえば、自分の見間違いではなければ、
田中のインコと終盤の猫以外の本物の動物は一切描かれていなかった
相当なこだわりを感じます!

衝撃のラストシーン

終盤に差し掛かり、肝心の犯人がまだ現れてないことに気づくが、
平和な流れで物語は終わりを迎えそうだった為、
このまま終わってしまうのか?と思っていた。

そして突如明かされた新事実。
まさかこの子が…

開いた口が塞がらないままアニメが終了。

社会の裏側が多くピックアップされているアニメなので、
この終わり方も大いに納得できる。
めっちゃ怖かったけど…
ただ、それ以外は大方ハッピーに幕を閉じたため、
個人的には満足です。

総評

97/100点

とても新鮮で楽しめました!

小戸川の性格がとても好みなので、見ていて気持ちが良かったです!

後日談を観たくなりますが、ここで終わってこそ、
この作品が輝くのではないかなと思います。

衝撃の作品をありがとうございました!

共有

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください